宇部興産機械と東洋機械金属、電動ダイカストマシン開発協力に合意

宇部興産(宇部市、竹下道夫社長、TYO:4208)は10日、同社子会社の宇部興産機械(同市、岡田徳〈正式には「心」の上に「一」が入る〉久社長)が日立製作所(東京都千代田区、TYO:6501)子会社の東洋機械金属(明石市、片山三太社長)と電動ダイカストマシンの開発協力に合意したと発表した。

両社は今年4月よりダイカストマシン生産について業務提携しており、両社の中国工場を相互利用して生産された油圧ダイカストマシンは、今年度内の出荷開始を予定している。両社はこの成果を踏まえ、電動ダイカストマシンも開発協力することで、製品ラインアップの補完や市場投入の早期化などの利点があるとして、今回の合意に至った。

宇部興産では、昨年2月1日に日立マクセル(茨木市、角田義人社長〈当時、現在は千歳喜弘社長〉)とリチウムイオン電池用塗布型セパレーターの製造・販売を手がける合弁会社、宇部マクセル(乙訓郡大山崎町、永田啓一社長)を設立するなど、日立グループとの結びつきを強めている。

なお、今回の合意に関して、販売面での提携や新会社設立の予定はない。両社では、協力はあくまで製品の開発、生産に限定するものであり、販売はこれまで通り両者それぞれのブランドで行うとしている。

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