エムラ宇部支店跡地にも13階建分譲マンション

解体が進むエムラ宇部支店の屋上看板

解体が進むエムラ宇部支店の屋上看板

9月から解体が進行している旧エムラ宇部支店を、エストラスト(下関市、笹原友也代表取締役社長)が取得していたことが判明した。同社は旧エムラ宇部支店の北側約280メートルのグリーンシティホテル跡地でも分譲マンション建設を計画中で、同一エリアで複数の開発プロジェクトを並行させることになる。

現地に設置された「建築計画のお知らせ」によれば、建築物の用途は共同住宅で、鉄筋コンクリート造地上13階建、延床面積5765.74平米。高さは42.15メートル(宇部市内の軒高ベスト10位のシティトリエ錦町は42.7メートル)。設計は同社のマンションを数多く手がけてきた明水設計が担当、施工業者は未定。着工は来年1月15日としている。

近隣の複合ビル1階で営業中の「きもの館 エムラ」

近隣の複合ビル1階で営業中の「きもの館 エムラ」

エムラ宇部支店は、ファッション衣料の専門店として昭和43年12月に開業した。開店当時は「西日本最大級のデパート」とも云われたが、平成21年2月に外商部門を残して完全閉店。同年4月、同じ建物に着物を取り扱う小型店舗の「宇部きもの事業部」を開店したが、同店も後に120メートル北西側の複合ビル「Resta Kushibe」1階(クシベ本店跡)に移転し、延床面積5717.77平米の建物は建物は空き家となっていた。

エムラは2290.08平米の土地と建物を併せ譲渡先を探していた。仲介は誠和工営(防府市、金田練二郎代表取締役社長)で、価格は1億7000万円。現状有姿での引き渡し後、解体する場合は買主負担という条件だった。エストラストが物件を取得した日付は不明であるが、既存建物の解体に伴うアスベスト事前調査が9月4日実施とされていることから、同日よりは前と思われる。

解体作業は前田産業(熊本市南区、木村洋一郎代表取締役社長)が請け負う。跡地に建設される「共同住宅」は、同社の分譲マンションブランドである「オーヴィジョン」シリーズになる見込み。

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