エムラ宇部支店跡地マンション 名称は「オーヴィジョン宇部マークスクエア」

エストラスト(下関市、東証マザーズ:3280)は5日、宇部市のエムラ宇部支店跡地に建設予定の分譲マンションの正式名称「オーヴィジョン宇部マークスクエア」を発表し、物件公式ウェブサイトを開設した。同地は宇部市の目抜き通りである常盤通りの東の入口で、南東から交差する松山通りから前方を眺めた際に最も目につく場所。開発の行方に注目が集まっている。

ウェブサイト上ではこれまで明かされていなかった物件概要が掲載された。総戸数は58戸で、間取りは2LDK(1戸)、3LDK(33戸)、4LDK(24戸)、専有面積は68.02平米から110.36平米までを用意し幅広い世帯に対応。各部屋には太陽光発電、オール電化+エコキュート、LED照明、節水型の水廻り、ペアガラスなどオーヴィジョンシリーズ標準となった省エネ設備を導入する。このほか駐車場は58区画69台でほぼ1戸につき1台。敷地内に車を2台置くことができる最大数は11戸までとなる。

延床面積は「建築計画のお知らせ」の記載では5765.74平米であったが、物件概要ではやや広がって5774.00平米となっている。また建設はJR西日本系列の広成建設(広島市東区)が担当することがわかった。分譲価格は6日の時点では未定で、3月下旬の販売開始に合わせて公表される見通し。建物は来年4月下旬に完成し、同5月下旬より入居を開始する予定である。

気になるのはウェブサイトに掲載された完成予想図。エムラ宇部支店跡地に建つこのマンションは先に述べた通り宇部市の都市景観を決定づける重要構造物となる。同地は常盤通りと参宮通りの2つの目抜き通りに面しているから、景観に配慮するならば両方の街路に壁面が接するようL字型の構造とするのがふさわしいが、オーヴィジョン宇部マークスクエアは参宮通りに沿った板チョコ型である。同社は「宇部市街地の中心に象徴となる邸宅が誕生」と謳うが、完成予想図を見る限りでは常盤通りに平面駐車場が面する設計で、都市景観上好ましいとは言いがたい。

なお、この物件よりも先に同社による取得が判明しているグリーンシティホテル跡地については、まだ詳細は明らかになっていない。


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