JR西日本、宇部・山陽小野田で大規模太陽光発電に参入へ

西日本旅客鉄道(JR西日本、大阪市北区TYO:9021)は13日、宇部市と山陽小野田市の市境一帯に保有する同社所有地に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設し、太陽光発電事業に参入すると発表した。宇部都市圏(宇部・山陽小野田・美祢)における大規模太陽光発電の参入表明は中国電力(広島市中区、TYO:9504)、三井不動産(東京都中央区、TYO:8801)、山口宇部ソーラー(宇部市)、長州産業(CIC、山陽小野田市)に続き5件目。

JR西日本の事業予定地は、宇部市と山陽小野田市の市境付近の山陽新幹線そばにある遊休地で、面積は約9万平米。発電規模は5000キロワットで、年間発電電力量は一般家庭1020世帯分に相当する約510万キロワット時。発電所の建設工事はJR西日本本体が発注し、稼働後の運営は同社のグループ会社が行う。今年夏にも着工し、平成26年冬ごろの稼働を目指す。

JR西日本の発電所は中国電力の宇部太陽光(3000キロワット)、山口宇部ソーラーの宇部テクノパークメガソーラー(1200キロワット)、長州産業の山陽小野田(3014キロワット)を上回り、宇部都市圏の太陽光発電施設としては三井不動産の山陽小野田太陽光(1万3000キロワット)に次ぐ2番目の規模となる。JR西日本では、発電所の設置で年間3710トンのCO2排出量が削減できるとしている。

太陽光発電を巡っては、昨年7月から再生可能エネルギーの全量買い取り制度が始まったことで、大規模遊休地を抱える企業や自治体などによる参入表明が相次いでいる。

JR西日本の太陽光発電施設建設予定地


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