宇部興産IPP発電所 停止長期化へ

宇部興産(UBE、宇部市、TYO:4208)は3日、同社エネルギー・環境事業部の電力ビジネスユニットIPP発電所について、停止が長期にわたる可能性が高いと発表した。停止しているのは電力卸供給(IPP=Independent Power Producer)事業専用の宇部興産発電所6号機で、今年3月16日から5月14日までの定期設備点検の後、稼働再開直後に不具合が生じ緊急停止していた。

同社ではこれまで不具合の原因を調べてきたが、設備冷却用の海水が蒸気生成用の水に混入し、配管を腐食した可能性が高いという。復旧には長期間かかる見通しで、同社IR広報部は「来春まで停止する可能性もある」としている。

宇部興産発電所6号機は、IPP事業専用の発電設備として平成16年3月1日に運転開始。中国電力(広島市中区、TYO:9504)と電力供給協定を締結し、出力19.5キロワットの全量を同社に供給している。宇部興産では、停止による今期連結業績への影響は現在算定中としている。


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