小倉駅周辺の都市再生緊急整備地域、指定範囲を拡大 駅西地区と新幹線口地区を追加

政府は7月24日、都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域を定める政令の一部を改正する政令を公布した。このうち北九州市小倉北区の小倉駅周辺地域は、同駅西地区と新幹線口地区の約50ヘクタールを追加指定し、従前の約52ヘクタールからほぼ倍増した。

小倉駅の新幹線口側では、スタジアムの建設や公共施設整備が予定されていることから、近隣の都市開発を推進するため、指定範囲を拡大するとともに、地域整備方針を変更する。

都市再生緊急整備地域に指定されると、該当する地域内で民間事業者が0.5ヘクタール以上の都市再生事業を行う場合、自由度の高い都市計画を提案できるほか、都市計画決定や事業計画認可の迅速化などの支援を受けられる。さらに、地域整備方針に適合し、国土交通大臣の認定を受けた1ヘクタール以上の事業は、立ち上がり時の金融支援、公共施設整備支援、税制優遇措置の対象となる。

小倉駅周辺の地域整備方針は、「北部九州圏の拠点として歴史的に発展してきた小倉駅周辺において、既存の都市基盤を活用しつつ、土地の集約化や建物の更新等により、北九州市の都心にふさわしい、環境・景観・防災面に配慮した多様な機能を有する都市拠点を形成」することを目標としている。

今回の方針変更で、一時滞留可能な空間等の確保や備蓄倉庫設置等の誘導支援の実施、医療・社会福祉施設や子育て支援施設等の充実によるまちなか居住推進、人工地盤の延伸を含む歩行者ネットワークの形成などを新たに盛り込み、魅力的な都市拠点の創出を目指す。

都市再生緊急整備地域「小倉駅周辺地域」の範囲


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