小倉駅南口西地区の大丸ビル名店街、8階建てビルに建替計画

北九州市小倉北区の小倉駅南口西地区にある、大丸ビル名店街の建て替え計画が判明した。建築計画によると、新しいビルの名称は「(仮称)大丸駅前ビル」。規模は鉄骨造8階建、延床面積約2930平米。建築主は、周南市近郊で複数のパチンコ店を展開する大丸(周南市)関連会社の大丸ビル(同)。

小倉駅南口西地区は、市街地再開発事業により街区全体の共同化を目指してきた。再開発準備組合は大丸ビルに事務所を置き活動していたが、権利者が多く事業計画がまとまらなかった。同社は再開発に見切りをつけ、単独建替に踏み切った。

同地区は、7月末に都市再生緊急整備地域の指定を受けたが、公的な支援を受けられるのは0.5ヘクタール以上の事業であり、今回の建替は対象外。地区南側に計画されている都市計画道路小倉駅大門線は、再開発との一体的整備を理由に長らく着手されていないが、今後の動向が注目される。

新ビルは、北九州市が定める最低限高度地区の規制を受ける。最低限高度地区では、土地利用増進のため、建築物の高さを11メートル以上、または、階数を3以上に制限している。小倉駅の駅前広場から平和通りの小倉駅前交差点までの区間などに面した土地では、西鉄魚町ビルのような平屋を建築することはできない。

今後、現在のビルを解体し、平成28年1月15日に新ビルの工事に着手する予定。計画通りに進めば、小倉駅南口東地区の24階建てビルより先となる同年12月15日に完成する。

大丸ビル周辺の土地利用規制


本記事の一部記述に誤りがございました。訂正箇所は次の通りです。

誤:建築主は、周南市近郊で複数のパチンコ店を展開する大丸(周南市)
正:建築主は、周南市近郊で複数のパチンコ店を展開する大丸(周南市)関連会社の大丸ビル(同)

ご迷惑をおかけいたしましたことを、お詫び申し上げます。

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