北九州市まち・ひと・しごと創生総合戦略の成案公表 下関北九州道路明記

北九州市は、「北九州市まち・ひと・しごと創生総合戦略」について、8月12日から9月11日まで実施した意見募集の結果を踏まえ、成案を公表した。意見提出は、28人・団体から97件あり、うち9件について追加・修正を行った。32件は掲載済内容に関するものだった。

成案では、「国内外から人を惹きつける海峡都市圏の形成(関門連携)」に関する項目について、「都市圏を結ぶ交通環境の強化」を新たに記載し、「下関北九州道路の整備を含めたネットワークの強化」を明記。計画期間中、早期実現のための調査、要望活動を共同で毎年度実施することを記載した。

北九州空港関連では、就航便の増加や新門司側のアクセスルート確保を求める意見があった。路線誘致については既に明記してあり、素案からの変更はなかった。新門司側のアクセスについては、「今後の貨物の需要増大に対応するための空港施設等の拡張・再整備」に含まれるものとして、具体的明記は見送られた。

北九州市まち・ひと・しごと創生総合戦略は、平成27年度から平成31年度までの5年間で推進する地方創生に関する政策と、完了後の目標を記載したもの。平成32年における数値目標として、市内新規雇用者数2万人、北九州空港の年間利用者数200万人、航空貨物取扱量倍増等を挙げている。

また、都心地域の整備に関しては、小倉駅新幹線口地区の年間集客数300万人以上、首都圏からの本社機能移転等30社を挙げている。大規模なワンフロア空間や高度なセキュリティ等、企業ニーズに沿う条件を備えたオフィスビル建設を促進するため、再開発や民間投資のスキーム形成に取り組む。

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