折尾警察署跡地の開発事業予定者決定 19階建て分譲マンションなど建設

北九州市建築都市局は21日、同市八幡西区の折尾警察署跡地の開発事業予定者を決定した。事業者は北九州市住宅供給公社(同市小倉北区)を代表とする「KK開発共同企業体」で、アースティック(同市八幡西区)、岡部産業(同市小倉北区)、九州三共(同)、辰巳開発(同市八幡西区)、東宝住宅(同市小倉北区)、なかやしき(同)、ブラックステューディオ(同市八幡東区)が参画する。

折尾警察署跡地開発の完成予想図(KK開発共同企業体)

折尾警察署跡地開発の完成予想図(KK開発共同企業体)

事業計画は、JR折尾駅前の事業用地4899平米に、地上19階、高さ約60メートル、延床面積1万7000平米の複合施設を建設するもので、低層部のテナントスペースにドラッグストアや小規模スーパーを誘致する。事業費は44.3億円で、事業用地の買受希望価格は3.3億円。折尾警察署跡地開発事業事業者検討会では、敷地の高低差を活用した施設計画、地元ニーズに配慮した商業機能の計画、学生や地域住民が利用できるスペースの設置等を評価した。

施設計画(KK開発共同企業体)

施設計画(KK開発共同企業体)

また、北九州市の決定理由としては、建物が市の西の玄関口である折尾のランドマーク的存在となり、地域のイメージアップや駅周辺開発の波及効果が期待できること、にぎわいの創出や生活利便性などに配慮した開発提案であり、事業者の適格性 や実現性など、全体として検討会で優れた評価が得られたこと、子育て支援・高齢者支援施設、交流スペースの配置により、学生を含めた多世代の地域コミュニティの向上が期待できること等を挙げた。

今後、11月から事業者との協議を経て、土地売買契約締結・売却、今年中に基本設計・実施設計を開始し、平成28年に着工、平成30年の竣工を予定している。

事業計画の概要

  • 敷地面積:4899平米
  • 建築面積:約3250平米
  • 延床面積:約1万7000平米
  • 階数:地上19階
  • 高さ約60メートル
  • 総事業費44.3億円

主な施設計画

  • 1階:テナントゾーン(約1300平米)
    • 生活利便施設(ドラッグストア、小規模スーパー等)
    • 高齢者支援施設(デイサービス等)
    • 子育て支援施設(保育所、学習塾等)
  • 2階:交流促進ゾーン(約300平米)
    • コミュニティサロン(多目的ルーム)、コミュニティテラス
  • 3-19階:住宅ゾーン(約1万3500平米、分譲集合住宅119戸)

事業予定地の航空写真

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