関門会『下関北九州道路の早期実現に向けての要望書』平成28年3月31日(全文)

下関北九州道路の早期実現に向けての要望書

下関北九州道路(第二関門橋)の早期実現に向けての要望書

下関北九州道路(第二関門橋)の早期実現に向けての要望書

「関門会」は、関門すなわち下関、北九州にゆかりのある自民党、公明党国会議員の有志によって結成された会である。去る二月二十四日、安倍総理を囲み懇談会を開催させていただいたところ、その際、「第二関門橋」の早期建設促進の件が話題となり、「関門会」の総意として要請活動を行うこととなった。以下、その理由を申し述べます。

関門地域は、古くから本州と九州を結ぶ陸上、海上交通の要衝として、また、大陸との交流の窓口として繁栄してきている。現在においても、当地域を含む周辺地域一帯は、自動車組み立て・部品工場の一大拠点を形成するなど、わが国の産業・経済をリードする地域として、また、東アジアとの経済交流など、国際交流の拠点として、さらなる発展が期待されている。今後、人口減少と高齢化の進展が見込まれる中、このような関門地域の強みや特色を活かして地域の自立的発展を図っていくためには、地域間の交流・連携をより一層深化させ、産業や観光の振興などにより、地域経済を再興することが重要であり、そのための基盤となる道路ネットワークの充実・強化が急務である。

また、安全・安心な国土・地域・経済社会の構築に向けた「国土強靭化」の観点からも、大規模災害時にも機能する、信頼性の高い道路ネットワークの構築が強く求められている。しかしながら、下関市と北九州市を繋ぐ関門橋及び関門トンネルは、供用開始から長い年月が経過し、近年、施設の老朽化に伴う補修工事や、悪天候、事故の発生による通行制限が頻繁に行われており、関門地域における安定的な交通機能の確保、ひいては、本州と九州の連携強化が喫緊の課題となっている。

こうした地域のニーズや喫緊の課題に的確に応えていくためには、下関北九州道路(第二関門橋)を早期に整備し、関門橋や関門トンネルと一体となって環状道路網を形成することにより多重性を確保するとともに、大規模災害時等における代替性を確保することが必要不可欠である。このため、我々は、本会の総意に基づき、以下の事項について、強く要望する。

一、下関北九州道路(第二関門橋)の早期実現を図ること

二、実現に向けて、具体的な検討を進め、調査を実施するとともに、これらに必要な予算を確保すること

平成二十八年三月三十一日

関門会

代 表 田中 和徳  事務局 西村 明宏

    安倍 晋三  野田 聖子  三原 朝彦

    桝屋 敬悟  山本 幸三  武田 良太

    高木美智代  岸  信夫  古田 圭一

    林  芳正  江島  潔  大家 敏志

国土交通大臣

石井 啓一 殿


(記事編集:

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