ルートインジャパン(東京都品川区)は、宇部市妻崎開作に同社が展開するビジネスホテルブランド「ホテルルートイン」を出店する。
建築計画によると、建物は延床面積4780.00平米、鉄骨造地上8階建、高さ27.00メートル。建築主は同社、設計者は九州山口地区のホテルルートインを手がけるメイ建築研究所(福岡市博多区)。施工者は未定。
出店予定地は宇部市郊外の国道190号沿道、妻崎開作887-1のパチンコ店跡地で、敷地面積2541.17平米。店舗は既に解体され、敷地南側に立体駐車場が残る。
客室数は宇部市内最大規模となる約200室を計画し、ANAクラウンプラザホテル宇部の140室を大幅に上回る予定。
妻崎開作南方の西沖の山では、電源開発(Jパワー、東京都中央区、TYO:9513)、大阪ガス(大阪市中央区、TYO:9532)、宇部興産(UBE、宇部市、TYO:4208)の共同出資会社・山口宇部パワー(宇部市)が大規模火力発電所の建設計画を進めており、数年間に渡り建設労働者などの需要が見込まれている。
「ルートイン宇部」は平成29年3月開業予定。同社では、今後も周辺地域への出店を進める計画。
出店予定地周辺の航空写真
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