天津航空(中華人民共和国・天津市)が、北九州空港(北九州市小倉南区)と天津浜海国際空港(天津市)を結ぶ国際路線への就航を予定していることがわかった。
中華人民共和国国務院交通運輸部の管理下にある中国民用航空局が3月25日、天津航空からの申請内容を公表した。
公表内容によると、今年5月から、北九州−天津線をA320型機で週2往復運航する予定。
天津航空は昨年12月から今年2月にかけて、北九州空港と大連周水子国際空港を週2往復するチャーター便を運航していた。天津への定期路線は初就航となる。
北九州市は環境省の助成を活用し、今回航空路線が就航する天津市のほか、上海市、武漢市、唐山市、邯鄲市の計5都市と大気環境改善に向けた取り組みを進めている。
- 关于天津航空有限责任公司申请开通部分国际航线的公示
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- 追記:5月までに同社が申請した北九州を含む日本5路線はいずれも就航せず準備中。これとは別に7月から北九州−大連のチャーター便を復活予定。(平成28年6月7日)
- 追記2:同時に申請があった静岡−大連線は7月1日より就航することが判明した。(平成28年6月16日)
- 追記3:本件申請は「局内許〔2016〕71号」として許可されたことが判明した。 (平成28年7月5日)
- 追記4:追記2の静岡−大連線は運休となり、10月より別に申請した北九州−大連線に就航、北九州−天津線は経営許可のみ先行取得したとみられる。(平成28年9月15日)
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