アルファクス・フード・システム、データセンターを山陽小野田市の本社隣接地へ移転拡大

アルファクス・フード・システム(山陽小野田市、TYO:3814)は24日、山陽小野田市の本社隣接地への全オフグリッド型データセンター新設を決定した。宇部市にある同社の集配信技術センター(データセンター)を移転拡大する。

同センターは宇部市の中心街に近い西本町に開設され、平成8年からASP型商用サービスを開始。運用期間は今年で20年となり、老朽化が進んでいた。

新データセンターの名称は「AFS FOOD GENESIS CENTER」。敷地面積は2608.5平米、建物構造は鉄骨造。建設費は概算で4億5000万円。建設資金は自己資金と銀行借り入れで調達する。

新センターは災害に強い独立電源方式の全オフグリッド型とし、データセンター設備と本社関連事務所棟のエネルギー消費を極限まで減らす技術の導入を予定している。

データセンターの主要電源部分に加え、監視、開発、コールセンター、出荷センター、本社事務所棟の全てを対象とすることで、災害時にもデータセンターサーバー機器系統のみならず、全ての管理・通常業務サービスの事務局が継続してサービスを提供できる。

同社によると、このような施設は国内初という。新センターは平成29年4月の完成を目指す。データセンター建設に伴う平成28年9月期業績への影響は軽微。今後業績に与える影響が大きいと判断した場合は、速やかに開示する。

同社は平成5年12月9日設立。かつては現データセンター近隣の西本町内に本社を置いていたが、平成24年7月9日に山陽小野田市のナチュラルグリーンパークホテル(旧いこいの村江汐)内に移転していた。今回のデータセンター移転で、主要な事業拠点が全て山陽小野田市に移ることになる。

ナチュラルグリーンパークホテルは、山陽小野田市が保有していた旧いこいの村江汐を、同社社長の田村隆盛氏が平成19年に買収・改装し、健康をテーマにしたホテルとして平成20年に開業。ホテル運営会社のナチュラルグリーンリゾート(山陽小野田市)は夫人の田村由実子氏が社長を務める。

アルファクス・フード・システム本社周辺の航空写真(グーグルマップ)


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