エア・ウォーターグループのタテホ化学工業、若松区の響灘臨海工業団地に工場新設

エア・ウォーター(本店札幌市中央区、本社大阪市中央区、TYO:4088)傘下のタテホ化学工業(赤穂市)は、北九州市若松区の響灘臨海工業団地に電磁鋼板用マグネシア工場を新設した。

響灘工場の全景(タテホ化学工業)

響灘工場の全景(タテホ化学工業)

電磁鋼板用マグネシアは電力インフラ整備に必要な方向性電磁鋼板などに用いられる。世界の電力需要は、新興国の消費拡大を背景に今後20年以上安定した成長が見込まれるため、新工場建設による増産を決定した。

響灘臨海工業団地への進出は、BCP(事業継続計画)の観点から赤穂市の本社工場に加えた複数拠点化、マグネシア原料となる海水資源の有効活用などが理由。

新工場の名称は「響灘工場」で、電磁鋼板用マグネシアの生産能力は赤穂工場の約8割。工場従業員は約20人、投資額は約35億円。平成28年10月からの営業運転開始を予定している。

同社は、方向性電磁鋼板の製造に不可欠なマグネシアの世界需要の約4割を製造供給している。響灘工場は今後、エア・ウォーターグループの海水産業創出の拠点として活用する。


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