鵜の島団地2棟を9階建と3階建に建て替え 計45戸に

山口県は今年度、宇部・鵜の島団地公営住宅整備事業に着手する。昭和46年度完成の鉄筋コンクリート造5階建・2棟60戸を、鉄筋コンクリート造9階建36戸と同3階建9戸の2棟計45戸に建て替え再編する。

鵜の島団地は宇部市鵜の島町にある県営住宅団地。築後44年を経過し構造部の劣化が著しく、浴槽・風呂釜など重要な住戸内環境やエレベーターなど共有部バリアフリー化設備が未整備のため、入居者から早期建て替えの要望が出ていた。

建替後の計画平面図

建替後の計画平面図

県では建て替えを行わず各種設備の追加による改善を図る案も検討したが、建物自体の残り寿命が短いことから、全面建て替えが優位と判断した。建て替え後は住戸面積や共有部が拡大するため、全体の戸数は減少する。

建物の設計に際しては、平成17年に策定した標準設計システムを適用。設計業務の効率化による設計コスト縮減、住棟規模や構造形式の最適化、設備や部品等のグレード見直しにより、施工コストを従来より7パーセント削減する。

建て替えの事業主体は県だが、50パーセントは国庫補助の対象。総事業費は8億900万円。事業期間は平成28年度から平成32年度を予定している。

事業概要


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