宇部興産、発電所設備更新をJFEエンジニアリングに発注

宇部興産(UBE、宇部市、TYO:4208)はこのほど、宇部市にある同社の石炭火力発電所の蒸気タービン設備更新工事一式をJFEホールディングス(JFEHD、東京都千代田区、TYO:5411)傘下のJFEエンジニアリング(同)に発注した。

宇部興産発電所外観(JFEエンジニアリング)

宇部興産発電所外観(JFEエンジニアリング)

更新は「新4号タービン・発電機新設工事」として、蒸気タービンの設計、製作、据付、試運転までを一括実施。JFEエンジニアリングの提案は、既存の設備・建屋を活かしたプラント配置などが高く評価された。

運用開始から約50年を経過し部分負荷運用中の30メガワット蒸気タービン2基を休止し、現在の運用状況に適した44.6メガワット高効率蒸気タービン1基を発電所敷地内に新設する。

宇部興産は、発電した電気を中国電力(広島市中区、TYO:9504)などに販売する。今回の更新費用は約20億円で、平成29年度末に完成予定。今後も自家発電所の計画的・効率的な更新を継続し、安定収益を確保する。

日本国内の製造業では、生産設備の統廃合に伴い発電設備の規模が実際の運用に適さなくなったり、老朽化対策のため部分更新で延命措置を行う事例が増加している。JFEエンジニアリングは今後も更新需要増加が続くとみて営業活動を強化している。


(記事編集:

おすすめ記事(Google提供)

宇部ジャーナルの最新記事