宇部興産、大阪研究開発センター開所式 機能性材料研究開発の総本山

宇部興産(UBE、宇部市、TYO:4208)は2日、堺市西区の同社堺工場内で7月に営業開始した「大阪研究開発センター」の開所式を開催した。開所式には同社の山本謙代表取締役社長、竹下道夫取締役会長らの他、堺市長の竹山修身氏ら約50人が出席した。

大阪研究開発センターの外観(宇部興産)

大阪研究開発センターの外観(宇部興産)

大阪研究開発センターは、来年創立120周年を迎える同社の機能性材料の研究開発拠点となる。大阪地区に研究開発拠点を開設するのは21年ぶりで、電池材料分野を中心に40人規模で出発。将来は研究開発棟や試験棟を増設し、250人規模に拡大する計画。

今回完成した研究開発棟は鉄骨造3階建、延床面積3440平米。試作棟は鉄骨造平屋1階建、延床面積260平米。設計・施工は大成建設(東京都新宿区、TYO:1801)、昨年1月着工し、今年7月完成した。投資額は約30億円。8月1日現在の人員は38人。

研究開発棟は、1階にオープンイノベーション室(ラボスペース)とUBE科学分析センター(東京都港区)が入居、2階・3階にクリエイトホール(執務室)、実験室、分析室、評価室(クリーンルーム、ドライルーム)等を配置する。

開所式で山本社長は「『入れ物』はできた。この良き入れ物に見合う研究成果を出していくことが、弊社並びに大阪研究開発センターの使命だ」と述べ、化学機能品の研究開発を強化する方針を示した。


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