北九州市、ポケモンGO含む位置情報ゲーム活用した集客事業検討

北九州市は2日、7月22日に日本国内での配信が開始されたスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」を含む、位置情報ゲームを活用した集客事業を検討するプロジェクトチームを設置した。北橋健治市長が3日の定例記者会見で明らかにした。

ポケモンGOは位置情報と拡張現実(AR)を活用したアプリで、スマートフォンのカメラを通して見た現実世界を探索し、現れたポケモンを捕獲・育成したり、他のユーザーと交換・バトルするといった機能を搭載している。

配信開始後、北九州市では小倉城周辺などポケモンが出現するとの口コミが広まった箇所に多数の市民が集まった。小倉城に隣接する市役所駐車場では無断駐車が相次いだことから、市は駐車場の夜間閉鎖措置を実施している。

一方、夜間にも関わらず特定箇所に多人数が集結するなど高い集客効果が見込まれることから、市では安全快適に楽しめる状況が整えば賑わい創出に繋がると判断。危険箇所のリストアップ作業と同時並行でゲームを活用した集客策を検討する。

プロジェクトチームは各局横断組織で、7局から9人の職員が参加。観光名所に市外から人を呼び込んだり、市民が街に出てゲームを楽しむことで街の魅力を再発見するなど、位置情報ゲームを有効活用した事業について、方向性を打ち出す。

北橋市長は会見で自らアプリをダウンロードしたことを明かし、ポケモンGOに限らず位置情報やARを活用したゲームの流行が予測されることや、ゲームを活用した集客に取り組む鳥取砂丘の事例を踏まえ「できるだけ早く方向性を出し実現したい」と述べた。


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