北九州市・マネーフォワード・みずほ銀行・北九州銀行が連携しフィンテック普及促進

北九州市、マネーフォワード(東京都港区)、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG、東京都千代田区、TYO:8411)傘下のみずほ銀行(同)、山口フィナンシャルグループ(山口FG、下関市、TYO:8418)傘下の北九州銀行(北九州市小倉北区)の4者はこのほど、「中小企業・小規模事業者の生産性向上及び新たな起業促進に関する協定書」を締結した。

MFクラウド地方創生プロジェクトの概要(マネーフォワード)

MFクラウド地方創生プロジェクトの概要(マネーフォワード)

協定は今年6月から北九州市とマネーフォワードが取り組んでいる「MFクラウド地方創生プロジェクト」の一環で、同社のビジネス向けクラウドサービス「MFクラウドシリーズ」の導入等、市内企業へのフィンテック普及促進により、生産性向上や経営改善、起業しやすい環境の実現を目指す。今回、新たに金融機関が加わったことで、取り組みを更に加速させる。

具体的な取り組みとしては、市内企業に対するフィンテックを用いた生産性向上・経営改善の啓発、商店街等におけるフィンテック導入によるモデルケースの構築、フィンテックの導入・運用に関するサポートの実施といった内容を挙げている。26日に「北九州スタートアップネットワークの会」、10月に北九州銀行、11月にみずほ銀行がセミナーを開催し、普及促進を図る。

MFクラウドシリーズは会計・確定申告・請求書作成・給与計算・入金消込・マイナンバー管理・経費精算といった業務を自動化できるサービスで、経営者は煩わしい事務作業にかかる時間を削減し本業に集中できる。クラウド型のサービスのため、Windows・Macといった異なるオペレーティングシステム(OS)や、スマートフォン・タブレット端末からも利用できる。

山口FGはマネーフォワードと昨年10月に資本業務提携契約を締結しており、今年2月には個人向けの自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード for YMFG」を提供開始している。山口FGでは「MFクラウド会計」といった法人・個人事業主向けサービスの取引先への紹介を実施するなど、先駆けてフィンテック普及促進の取り組みを進めてきた。

マネーフォワードは、自治体や商工会議所と連携したMFクラウド地方創生プロジェクトを通じ、地域の中小企業が本業に集中でき、また新たに起業しやすい環境を整えることで、新たな販路開拓や新規事業の立ち上げなどビジネスの拡大、雇用の創出や企業誘致による人口流入に繋げ、地域経済活性化、地方創生に貢献するとしている。


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