岡野バルブ製造、生産機能を行橋工場に集約 門司駅前の用地活用に注目

岡野バルブ製造(北九州市門司区、TYO:6492)は23日、同社のバルブ製造事業の生産機能を行橋工場(行橋市)に集約し、同工場の能力を増強すると発表した。投資額は約30億円。本社隣接地の門司工場からは生産拠点がなくなるが、門司地区は本社機能を強化する。

同社の製造拠点は門司と行橋の2拠点に分散しており、門司工場は建物や生産設備の老朽化が進んでいた。行橋工場への生産機能集約とともに最新鋭の機械設備を導入し、生産能力を増強することで、生産効率向上やコスト競争力強化、短納期化を図る。

新設備の建設地は行橋工場敷地内の同社所有地。資金は自己資金と借入金で充当する。新設備は来年1月着工、8月竣工の予定。なお、今回の生産集約・設備増強に関する諸費用は来期以降の業績予想に織り込むため、今期業績への影響は軽微としている。

同社の本社・門司工場はJR門司駅南口から徒歩3分程度と立地条件が良い。生産設備の敷地は約1万平米に及び、広大な用地の活用方法が注目される。同社では今後、「来たる創業100周年に向け、門司本社への『知』の集約、行橋工場への『技』の集約を推進」するとしている。

岡野バルブ製造本社・門司工場の位置(グーグルマップ)


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