ゼンリン、米国の車載向けソフトウェア開発企業を子会社化

ゼンリン(北九州市戸畑区、TYO:9474)は12日、車載向けソフトウェアや位置情報ソフトウェアの開発・販売を手がけるアバルタテクノロジーズ(Abalta Technologies、米国カリフォルニア州トーランス市)の株式75パーセントを取得し、子会社化すると発表した。

アバルタ社は平成15年設立。スマートフォンとカーナビゲーション等の車載機器を連携させるソフトウェア「ウェブリンク(WebLink)」や、スマートフォンを介して自動車がデータ通信を行うために必要な環境「スマートリンク(SmartLink)」等のサービスを提供している。

ウェブリンクは、スマートフォンのアプリケーションを車載機器に表示したり、逆に車載機器からスマートフォンのアプリケーションを操作することができる。スマートリンクのデータ通信では、車載機器のソフトウェアや地図を確実にアップデートし、最新の内容を維持できる。

これらに加え、同社は自動車に情報(インフォメーション)と娯楽(エンターテインメント)の機能を提供する車載インフォテイメント(IVI=In-Vehicle Infotainment)システム向けのソフトウェア開発キットや、地図の位置情報を活用したソフトウェア等の開発も手がけている。

ゼンリンは平成32年3月期までの中期経営計画で連結売上高700億円を目標とし、うち海外事業は連結売上高45億円を目指している。ゼンリンは今後成長が見込まれる新興国エリアのビジネス基盤構築を基本方針とし、アバルタ社の技術を取り入れることで海外事業の強化を図る。


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