宇部市交通局、10月ダイヤ改正発表 等間隔運行導入・路線再編

宇部市交通局(宇部市営バス)は16日、今年10月1日に実施するダイヤ改正の内容を発表した。実証路線として市街地循環線を新たに新設する他、主要幹線での等間隔運行導入、利用者が少ない路線や距離が長い路線の廃止・分割を実施する。

市街地循環線は、中心市街地の新たな移動手段として、宇部新川駅周辺の新川・鵜の島両小学校区を中心に運行する。運行便数は6便で、10時から16時までの時間帯は毎時同じ時刻にバスが来る等間隔運行を実施する。

主要幹線での等間隔運行は、宇部新川駅と宇部興産中央病院を結ぶ区間の路線に導入する。実施時間帯は9時から16時まで。今後、厚南地域の路線や宇部駅・小野田地区方面の路線等、他の幹線区間にも等間隔運行の導入を検討する。

路線再編では、厚南循環線の全線・桃山線の海岸通経由系統・西宇部線の際波台−宇部駅区間・中山線の浜田三丁目−文京台一丁目区間・丸尾港線の丸尾港−丸尾崎区間が廃止、片倉循環線・小野田線が分割となる。

片倉循環線は、宇部新川駅から琴芝駅前、北迫新町、あすとぴあ六丁目、山村、ときわ公園入口、岬町一丁目を経て宇部新川駅に戻る路線だが、あすとぴあ六丁目で運行系統を分割し、琴芝駅前方面、岬町一丁目方面の2路線に再編する。

小野田線は、小野田営業所から助田、宇部新川駅、常盤町二丁目、床波を経て宇部興産中央病院に至る路線だが、経由地を助田から記念会館前・黄幡公園前に、小野田営業所発の終点を常盤町二丁目に、宇部興産中央病院行の起点を宇部新川駅に変更する。

また、一部路線の最終便の運行時刻を繰り上げる。宇部新川駅の最終便発車時刻は、阿知須線が22時40分から22時10分に、萩原線が22時20分から20時30分に、開線が21時50分から20時10分に、八幡宮線が21時39分から20時30分に変更となる。

小羽山線と西宇部線は、最終便の運行時刻を繰り上げとともに始発地も変更する。小羽山線は始発地が八王子から常盤町二丁目に、時刻が20時58分から20時27分に変更。西宇部線は始発地が常盤町二丁目から八王子に、時刻が22時34分から20時06分に変更となる。

宇部市は今年3月、利用者減少が続く市内の公共交通網を再構築するため「宇部市地域公共交通網形成計画」を策定。交通局では持続可能で利用しやすいバス路線を目指し、再編作業を進めている。今後、バスロケーションシステムや交通系ICカードの導入も検討する。


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