安川電機、京都大学発の電気自動車ベンチャー企業と資本提携

安川電機(北九州市八幡西区、TYO:6506)は15日、電気自動車(EV)のスポーツカーの開発・製造・販売を手がける京都大学発のベンチャー企業・GLM(京都市左京区)と資本提携することを決定したと発表した。GLMの第三者割当増資を安川電機が引き受ける。出資額は非公表。

安川電機では、同社のモータードライブ技術とパワー変換技術を応用した電気自動車向け車載用電気駆動システムの開発・製品化を進めている。同社の電気駆動システムには独自技術「クメット(QMET)ドライブ」が組み込まれ、高い加速性能と高速度での回転力維持を両立できる。

GLMは、平成8年に京都大学で開始した「京都電気自動車プロジェクト」から発展し22年4月に設立。24年にはベンチャー企業として日本国内で初の道路運送車両法に基づく認証を取得し、公道で走行可能なEVスポーツカー「トミーカイラZZ」を26年8月から出荷開始している。

同社は開発・製造した自動車の販売のみならず、車台(シャーシ)と駆動部(モータ、インバータ、バッテリー等)をモジュール化した車体を販売するプラットフォームビジネスも手がける。今後、安川電機の技術を活用し、量産向け自動車の新製品の共同開発に取り組む。


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