エストラスト、29年2月期第2四半期決算 マンション159戸引渡

エストラスト(下関市、TYO:3280)は11日、平成29年2月期第2四半期決算を発表した。売上高は前年同期比16.3パーセント(%)減の51億99百万円、営業利益は同52.5%減の2億77百万円、経常利益は同56.7%減の2億13百万円、純利益は同57.4%減の1億31百万円だった。

主力の不動産分譲事業は、売上高49億28百万円(前年同期比17.4%減)、セグメント利益5億37百万円(同前年同期比35.1%減)だった。前年同期は分譲マンション開発目的で取得した不動産を売却した為、収益が膨らんでいたが、今期同様の取引は無かった。

収益の大部分を占める「オーヴィジョン」シリーズの分譲マンションは、前年同期比7戸減の159戸、分譲戸建は同1戸減の19戸を引き渡した。分譲マンションは、通期引渡予定戸数404戸に対し既に318戸の契約を締結し、契約進捗率は78.7%に達している。

連結子会社のトラストコミュニティ(下関市)が担う不動産管理事業は、売上高1億54百万円(前年同期比9.4%増)、セグメント利益15百万円(前年同期比18.3%減)だった。マンション管理戸数は前年同期比577戸増の2716戸となった一方、人員採用で人件費等が増加した。

不動産賃貸事業は、売上高1億07百万円(前年同期比8.7%増)、セグメント利益55百万円(前年同期比3.3%減)だった。エストラストビルや下関市内の各種商業施設といった賃貸用不動産から安定的に収益を確保した一方、テナント入れ替えに伴う修繕費等が増加した。

その他、不動産仲介等の付帯事業は、売上高10百万円(前年同期比155.4%増)、セグメント利益は3百万円(前年同期比11.9%減)だった。なお、新規参入した不動産開発事業は、下関市に建設する第1棟目のプロジェクトが始動した段階であり、収益は発生していない。

第二四半期末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて194百万円増加し139億51百万円となった。このうち、流動資産は現金・預金、仕掛販売用不動産の増加等で1億80百万円増の117億78百万円、固定資産は投資その他資産が増加し14百万円増の21億72百万円だった。

負債合計は、同88百万円増の99億07百万円となった。うち、流動負債は短期借入金の増加等で8億97百万円増の69億66百万円、固定負債は長期借入金の減少等で8億08百万円減の29億41百万円。純資産合計は、利益剰余金の増加で同1億06百万円増の40億43百万円となった。

キャッシュ・フローは前連結会計年度と比べ、営業活動で2億14百万円減少、投資活動で27百万円減少、財務活動で11億80百万円増加し、合計で9億38百万円増の46億52百万円となった。業績は概ね想定通りの推移であり、今年4月12日に公表した通期業績予想の変更はない。


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