国土交通副大臣、山陰・関門地域を視察 下関北九州道路要望

田中良生国土交通副大臣は、15日から3日間の日程で、山陰自動車道(山陰道)の未整備地域である阿武町・萩市・長門市・下関市等を視察した。現地視察で山陰道の必要性を再確認した他、地元首長らから下関北九州道路をはじめとする道路整備や観光振興の要望を受けた。

15日は東京国際(羽田)空港から萩・石見空港へ向かい、益田市で建設中の山陰道を視察。阿武町では中村秀明町長から国道191号線の法面崩落箇所について、萩市では野村興兒市長から世界遺産の活用について説明を受け、防災や観光振興の観点から山陰道の必要性を確認した。

16日は長門市で、仙崎漁港、山陰道の一部区間となる長門・俵山道路、俵山多目的交流広場、湯本温泉等を視察。同市の大西倉雄市長から説明を受け、山陰道のストック効果を確認した。12月の日露首脳会談の会場になるとみられる大谷山荘(同市)の「別邸・音信」も見学した。

同日午後には下関市へ移動。関門海峡を一望できる高さ約140メートルの海峡ゆめタワー展望台で、同市の中尾友昭市長から関門都市圏の交通網の現状について説明を受けた。中尾市長は「国道軸が東に寄り過ぎて西側に道路がない」と説明し、下関北九州道路の整備を要望した。

その後、田中氏は同市内の国道2号線・印内地区交差点改良事業の現場や三菱重工業(東京都港区、TYO:7011)下関造船所の建造ラインを視察。17日は周南市の徳山下松港にある「周南バルクターミナル」等を見学し、同市内での意見交換会に参加後、東京に戻った。


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