関門地域夜間景観周遊バスの委託先 広告代理店他1社のJV選定

北九州市は19日、「関門地域夜間景観周遊バス」運行等事業の業務委託先候補者の選考結果を公表した。選考は事業者から提案を募集する企画提案公募により実施。審査員4人からなる選考委員会では、企画提案書と事業者ヒアリングを400点満点(1人100点)で評価した。

最高得点は330点で、ビービーディオー・ジェイウエスト(福岡市中央区)北九州支店とアクティオ(東京都目黒区)の共同企業体(JV)が獲得した。両社は門司港レトロ地区の観光・港湾8施設の指定管理を担当しており、関門地区の理解度が評価された。次点は292点だった。

同事業は政府の地方創生交付金を活用した「『かんもん海峡都市』観光まちびらき・形成連携事業」の一環で、北九州市と下関市が共同で関門地域の夜間景観周遊バスを運行し、現在の通過・日帰り型から滞在・宿泊の観光地への転換を目指す。委託期間は平成29年3月31日まで。

ビービーディオー・ジェイウエストは外資系広告代理店・アイアンドエス・ビービーディオー(東京都中央区)の完全子会社で、北九州市小倉北区と下関市に支店を設置。25年にはシャボン玉石けん(北九州市若松区)の広告展開でシンガポール広告協会から表彰されている。

アクティオは昭和62年2月27日設立。公共施設・観光施設等の指定管理・施設運営事業、自治体や地域団体等のイベント事業、有料職業紹介・研修教育のヒューマンリソース事業等を手がける。14年に北九州営業所を開設し、15年から指定管理事業に参入した。

両社は平成20年4月から共同事業体「B&A門司港」として活動し、現在は関門海峡ミュージアム(海峡ドラマシップ)、旧大阪商船、旧門司三井倶楽部、門司港レトロ観光物産館、門司港レトロ駐車場、門司港レトロ展望室、旧大連航路上屋、旧門司税関の指定管理を行っている。


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