北九州市、11月から水銀使用の体温計・血圧計・温度計を回収

北九州市は24日、11月1日から水銀体温計・水銀血圧計・水銀温度計の回収を開始すると発表した。12月までは集中回収期間と位置づけ、環境省モデル事業として回収。来年1月以降も市の事業として回収を継続する。

政府は昨年、「水銀に関する水俣条約」の発効に向け、水銀汚染防止法を制定。同法では、市町村が水銀使用製品を適正に回収すること等を規定している。北九州市はこれらの動きを受け、今年8月に市循環型社会形成推進基本計画を改定し、水銀対策の実施を決定した。

回収対象は、家庭で不要になった水銀体温計、水銀血圧計、水銀温度計。環境省モデル事業としての回収期間は、11月1日から12月28日まで。回収場所は、北九州市薬剤師会加入薬局(約580箇所)、区役所、出張所に設置するボックス・窓口となる。

年末年始は回収を休止し、来年1月4日からは市事業として回収を継続する。市事業の回収場所は、区役所と出張所のみとなる。モデル事業、市事業とも、体温計は回収場所に設置したボックスで回収し、血圧計・体温計は回収場所の窓口で担当者が受け取る。

回収した体温計、血圧計、温度計は、北九州市が従来から分別回収している「蛍光管」と同様に、九州電力(福岡市中央区、TYO:9508)グループのリサイクル業者、ジェイ・リライツ(北九州市若松区)に処理を委託する。


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