筑豊電鉄、開業当時の塗装色「マルーン&ベージュ」を復活

西日本鉄道(西鉄、福岡市中央区、TYO:9031)子会社の筑豊電気鉄道(中間市)は21日、昭和31年3月に開業した同社鉄道路線の開業60周年記念企画として、10月28日から開業当時の塗装色である「マルーン&ベージュ」デザインの電車を復活させると発表した。

開業当初の塗装色となる車両のイメージ(筑豊電気鉄道)

開業当初の塗装色となる車両のイメージ(筑豊電鉄)

記念ヘッドマークのイメージ(筑豊電鉄)

記念ヘッドマークのイメージ(筑豊電鉄)

開業当初の塗装色となるのは同社の3000形(3005号)電車1編成で、運行区間は筑豊電気鉄道線の黒崎駅前駅−筑豊直方駅間。塗装色の復活に合わせ、車両には記念ヘッドマークを取り付け、車内に当時の写真を展示する。運行期間は10月28日から約4年間の予定。

復活塗装の3000形電車は、11月30日まで、平日30本、土休日27本を運行する。12月以降の本数・時刻は今後発表する予定。車両は11月19日・20日に開催する「ちくてつ電車まつり」でも展示する。展示日や列車検査日(毎週金曜日)は、他の車両での運行となる。

筑豊電気鉄道線は昭和31年3月、貞元駅(現熊西駅)−筑豊中間駅間で営業運転を開始。当初は自社で車両を保有せず、西鉄から借り入れた118形ボギー車と西鉄北九州線からの乗り入れ車両で運行していた。マルーン&ベージュの塗装は当時の西鉄電車の塗装色でもある。

52年7月に西鉄福岡市内線・西鉄北九州線の2両連接車を購入し、3両連接に改造後、初の自社保有車両・2000形として運行。さらに60年3月、西鉄北九州線の1000形2両連接車を購入し、2100形として運行開始。平成27年3月には初の新造車両・5000形を導入した。


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