北九州市管理の日明東2号上屋で雨漏り被害 利用者に賠償へ

北九州市は9日、同市港湾空港局が管理する北九州港の日明東2号上屋(小倉北区西港町)で雨漏りが発生し、上屋で保管していた貨物に被害が出たとして、被害者から損害賠償を求められていることを報告した。

日明東2号上屋で貨物を保管していたのは鶴丸海運(北九州市若松区)で、鋼材(約577トン)に錆が発生した。同社は荷主と協議し、被害を受けた貨物の処分を決定。錆による価値低下、錆落とし・スクラップ処理に伴う損害として、約2600万円の賠償を市に求めている。

港湾空港局は、市が所有・管理運営する施設で発生した被害であり、損害に対する賠償責任は市として認める方向で協議中であることを説明。現在は請求額の正当性や妥当性を精査しており、賠償の具体的な内容・金額等について被害者との協議が整い次第、改めて議会に諮るとした。

日明東2号上屋は北九州港日明地区・日明東埠頭の一角にあり、水深7.5メートルの日明東2号岸壁に面する。上屋は鉄骨造平屋建、面積は4500.00平米、等級は1級。日明地区には小倉ROROターミナルがあり、鋼材・金属製品・輸送機械等の物流拠点となっている。

日明東2号上屋の位置(グーグルマップ)


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