国道199号砂津バイパス・新砂津大橋、11月18日から一部供用

北九州市はこのほど、同市建設局が小倉北区で整備を進めている国道199号線の砂津バイパスについて、11月17日深夜から同18日早朝にかけて交通を切り替え、新砂津大橋を含む区間の通行を開始すると発表した。

砂津バイパスは完成4車線の計画だが、当面は北側車線(将来の上り線)のみを暫定2車線(片側1車線)道路として供用する。暫定供用区間は1車線の幅が3.0メートルで、幅3メートルを超える車両の通行はできない為、市では他のルートへの迂回を呼びかけている。

国道199号砂津バイパスの完成予想図(北九州市)

国道199号砂津バイパスの完成予想図(北九州市)

国道199号砂津バイパスは、北九州市が事業主体となり平成20年度に新規事業採択。事業区間はJR小倉駅新幹線口地区の国際会議場入口交差点から末広一丁目付近まで、延長は約450メートル(うち新砂津大橋は延長約75メートル)、幅員は29メートル。完成は29年度の予定。

事業対象区間の交通量は1日約5万台に達するが、前後区間より車線数が少なく、北九州市内でも有数の混雑箇所となっている。バイパス整備により砂津大橋西交差点の屈曲を解消するとともに、同時に施工中の都市計画道路砂津長浜線等と併せ、勝山通りの混雑緩和も図る。

砂津バイパスの事業区間は昭和49年3月に都市計画決定されたが、平成9年頃、末広・高浜地区で土地区画整理事業を実施する構想が浮上。国道199号を浅野二丁目から末広二丁目まで直線状に結ぶルートに変更する案も検討対象となり、事業着手は見送られていた。

末広・高浜地区の土地区画整理事業構想は、旧東小倉駅等を含む約45ヘクタールが対象。事業化に向け、平成13年頃から土地利用計画や開発計画案を策定したが、開発事業者が見つからず、大口地権者が用地を売却し構想は断念。砂津バイパスは当初ルートでの事業実施となった。


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